レコーディングって何するの?②
前回の続きです。具体的にレコーディングの流れを説明します。
□基本的なバンドレコーディングの流れ(私が今までやってきた中で一番多かったやり方です。/教則本等も読みましたがこのやり方が多い気がします。)
- まずはマイクなど配線などいろいろな準備から始まります。
- 準備が出来たら音の確認です。
- まずはリズムから録るのでドラム、ベース等音決めをします。※曲によって、ドラムのチューニングを変えたりもします。基本ベースはアンプ通さずライン録音するため音は後ほど決めます。アンプで鳴らす場合は別として‥
- リズムの録りが全曲終わり次第ギター録りへ。
- ギターアンプで鳴らしてマイクで録音します。レコーディングなので、ギターのフレーズ等を色々入れる場合もあります。
- 楽器隊が終わったら。もし入れるのであれば、シンセ音やパーカッション(マラカスetc)、手拍子etcを録ります。
- 終わり次第ボーカル録音です。結構な時間がかかります。数日かかることもあります。
- すべて録り終わったら、ミックスダウンという作業をします。エンジニアさんと話し合いながら曲を仕上げていきます。
- 納得したら、マスタリングという作業をします。ミックスダウンのままだと普通のCD音源より音が小さいんです。マスタリングは音圧を上げるという作業です。
- そして、完成です!!
だいたいこんな流れでやっています。
この他にも最初に全員でクリックを聞いて、一曲録音をしてその音を聴きながら一つずつ楽器を入れていくというパターンもありました。
レコーディングエンジニアさんやディレクターさんによって、やり方は違いますね💦
基本的に最初に説明したやり方が基本です!